とっちゃん@nyanco! です。
今回は、【ダウンロード可】「shutdown.exe」リモート操作時に便利なバッチファイルのアーカイブです。
前回参考記事はこちら。
スマホでパソコンのリモート操作を頻繁にするようになると、「シャットダウン」や「再起動」なんかもバッチファイルでできたら楽だな〜と思うようになりました。
調べてみるととっても簡単にできたので、完成バッチファイルデータのアーカイブと、その作成方法を記録しておきます。
バッチファイルのダウンロードはこちら
早速ですが、完成バッチファイルデータのダウンロードは下記からできます。
※下記のデータをダウンロードしてダブルクリックすると即時「シャットダウン」または「再起動」になるので作業途中の方は要注意です!
※こちらのデータを使って何か不具合が起きたとしても当方では一切責任を負いかねます。あくまで自己責任でお使いください。
ダウンロードしたら、任意の場所に置いてファイルをダブルクリックするだけですぐ使えます。
※「管理者権限」のアカウントでないと使えないこともあるようです。
バッチファイルの作り方
バッチファイルの作り方とコマンドも備忘録として残しておきます。
- 新規テキストファイルを作成
- メモ帳などのアプリで開く
- 下記ココマンドをコピペ
- ファイル名を、シャットダウンなら「pc-shutdown」、再起動なら「pc-restart」として保存。
- ファイル名の拡張子を .txt から .bat に変更。
※拡張子を変更しようとすると「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります」のようなメッセージがでますが、この場合は「はい」でOKです。「シャットダウン」のコマンド
shutdown.exe /s /t 0
「再起動」のコマンド
shutdown.exe /r /t 0
コマンドの図解
- shutdown.exe :windowsにデフォルトで用意されている、コンピューターを「シャットダウン」させたり「再起動」させたりする「実行ファイル(プログラム)」のこと
- /s :「コンピューターをシャットダウンします」という意味
- /t 0 :「コンピューターを0秒後にシャットダウンします」という意味
ざっくりいうと、『「オプション(引数)」の設定に従って「shutdown.exe」というプログラムを実行するよ』という意味になります。
ちなみにオプションは色々設定できるようです。
コマンドプロンプトで「shutdown.exe /?」と打つと下記のようなオプション一覧が確認できます。
使用法: shutdown.exe [/i | /l | /s | /sg | /r | /g | /a | /p | /h | /e | /o] [/hybrid] [/soft] [/fw] [/f] [/m \\コンピューター][/t xxx][/d [p|u:]xx:yy [/c "コメント"]] 引数なし ヘルプを表示します。「/?」と入力するのと同じです。 /? ヘルプを表示します。オプションを入力しないのと同じです。 /i グラフィック ユーザー インターフェイス (GUI) を表示します このオプションは最初に指定する必要があります。 /l ログオフします。/m または /d オプションとは併用できません。 /s コンピューターをシャットダウンします。 /sg コンピューターをシャットダウンします。次回の起動時、 登録したアプリケーションを再起動します。 /r コンピューターを完全にシャットダウンして再起動します。 /g コンピューターを完全にシャットダウンして再起動します。システムの 再起動後に、登録したアプリケーションを再起動してください。 /a システムのシャットダウンを中止します。 これは、タイムアウト期間にのみ使用できます。 /fw と共に使用して、保留されているファームウェアでの起動をすべてクリアします。 /p タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を 切ります。 /d および /f オプションと併用できます。 /h ローカル コンピューターを休止状態にします。 /f オプションと併用できます。 /hybrid コンピューターのシャットダウンを実行し、高速スタートアップの準備をします。 /s オプションと併用してください。 /fw シャットダウン オプションと共に使用し、次回は以下で起動します ファームウェアのユーザー インターフェイス。 /e コンピューターの予期しないシャットダウンの理由を記録します。 /o 詳細ブート オプション メニューに移動し、コンピューターを再起動します。 /r オプションと併用してください。 /m \\コンピューター 対象となるコンピューターを指定します。 /t xxx シャットダウンまでのタイムアウト期間を xxx 秒に設定します。 有効範囲は 0 から 315360000 (10 年) までで、既定値は 30 です。 タイムアウト期間が 0 より大きい場合、/f パラメーターが 暗黙的に指定されます。 /c "コメント" 再起動またはシャットダウンの理由にコメントを付けます。 最大 512 文字まで入力できます。 /f ユーザーに警告せずに実行中のアプリケーションを強制終了します。 /t パラメーターに 0 より大きい値が指定された場合、 /t パラメーターに指定されます。 /d [p|u:]xx:yy 再起動またはシャットダウンの理由を指定します。 p は再起動またはシャットダウンが計画されていることを示します。 u は理由がユーザーにより定義されることを示します。 p と u のどちらも指定されていない場合は、再起動または 計画されていません。 xx は主因の番号です (256 未満の正の整数)。 yy は副因の番号です (65536 未満の正の整数)。
うーん、奥が深い ^^;
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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