とっちゃん@nyanco! です。
今回はNFTの総発行数・ホルダー数やウォレットアドレスごとの保有数などを確認する方法を画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。
オープンなブロックチェーンならではですにゃ~
本記事では例としてSnap to Earn「SNPIT(スナップイット)」のカメラNFTについて調べていきます。
NFTにまつわる情報を確認する方法
Step0. 事前準備
まず本記事は、調べたいNFTのコントラクトアドレスを調べて分かっているという前提の内容となってます。
▼NFTのコントラクトアドレスを調べる方法については下記記事をどうぞ!
Step1. スキャンサイトで確認できる
いきなり結論ですが、NFTにまつわる情報はEtherscanなどのスキャンサイトで一通り確認ができます。
代表的なスキャンサイトはこちら。
- Etherscan(Ethereum:イーサリアム)
- BscScan(BNB Chain:ビーエヌビーチェーン)
- Polygonscan(Polygon:ポリゴン)
- ARBISCAN(Arbitrum:アービトラム)
- Optimism(Optimism:オプティミズム)
- SNOWTRACE(Avalanche:アバランチ)
今回はPolygonチェーン上に構築された「SNPIT」のNFTを調べるので「Polygonscan」サイトにアクセスします。
どのスキャンサイトも基本的な使い方は似てるので他のスキャンサイトも参考になると思いますにゃ〜
▼Polygonscanサイトにアクセスしたら「Search by Address / …」と書かれた検索フォームにNFTのコントラクトアドレスをコピーペーストします。
参考までに、今回の例である「SNPIT」のカメラNFTのコントラクトアドレスは以下となります。
0x8703e7509774A13f6C5516a6e60965B7eec68B5D
▼ペーストすると「ADDRESSES」と候補が表示されるのでクリックします。
▼コントラクトアドレスの詳細画面になるので「More Info」セクションの「TOKEN TRACKER」に表示されたテキストリンクをクリックします。
今回の例だと「SnpitCameraNFT(SNPITCAM)」ですにゃ~
▼NFTについての概要ページに移動します。このページだけでも色々な情報が確認することができます。
①MAX TOTAL SUPPLY:NFTの最大供給量
②HOLDERS:NFTのホルダー数
③TOTAL TRANSFERS:NFTの総転送量(リアルタイムではなく、数時間ごとに更新される)
④VOLUME(24H):NFTの取引ボリューム(24時間)
⑤MIN PRICE(24H):NFTのフロアプライス(最低価格)(24時間)
⑥MAX PRICE(24H):NFTの最高値価格(24時間)
⑦TOKEN CONTRACT:NFTのコントラクトアドレス
▼少し下にスクロールするとより詳細な情報を確認できます。「Transfers(転送)」タブではNFTが転送された履歴が確認できます。
どのウォレットからどのウォレットに転送されたのかが一目で分かりますにゃ〜
▼「Holders(ホルダー)」タブではウォレットアドレスごとのNFTの保有数(Quantity)を確認できます。
トップの835個保有しているアドレスはヤバ過ぎですにゃ〜
いわゆるクジラのお戯れっぽいですにゃ〜
ここのトップランカーのウォレットアドレスをDeBankやZerionなどのサービスに登録しておくと、そのアドレスに何らかのアクティビティがあるごとに通知を受け取れるようになるので、稼げる情報にいち早く気づくことができるかも知れません。
▼他にも、「NFT Trades」タブではNFTマーケットでのNFTの取引履歴が確認できます。
▼また、「Contract」タブではなんとプログラムのソースコードまで確認ができるようになっています。
エンジニアでもない限り、コードを理解するのは無理だとは思いますにゃ〜
おわりに
本記事がどなたかの参考になれば幸いです。
今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧
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