【Local】PHPのローカルテスト環境を超簡単に構築する方法

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とっちゃん@nyanco! です。

今回はPHPファイルをローカルで動作確認するテスト環境を超簡単に構築する方法について画像付きで分かりやすく解説するよというお話です。

肉玉にゃんこ

「Local(ローカル)」というフリーソフトを使いますにゃ~
サーバー知識ゼロでも簡単にできちゃいますにゃ~!

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定番ソフト「XAMPP」は難しい…

PHPのローカル開発環境といえば「XAMPP(ザンプ)」や「MAMP(マンプ)」といったソフトが定番ですが、こちらはある程度の知識が必要で初心者にはややハードルが高いのが現状です。

肉玉にゃんこ

ApacheやらphpMyAdminやら良く分からんですにゃ~

本記事で紹介する方法であれば、そういったサーバーに関する知識は一切不要で超簡単かつ短時間でテスト環境が構築できます!

事前準備

まず事前準備として「Local」のインストールとLocal上にWordPressのインストールが完了していることが前提となります。

肉玉にゃんこ

あれ、PHPファイルだけを確認したいのでWordPressは別に要らないんですがにゃ~

といった場合でも「Local」はWordPress専用のツールなので、とりあえず一旦はWordPressのインストールが必要となります。

「Local」でPHPの表示や動作確認をする方法

ここからはWindowsのスクリーンショットで解説していきますが、「Local」はマルチプラットフォーム対応なのでmacOSなど他のOSでも同様のことは可能です。

「Local」を起動し、インストールして作成したWordPressサイトをクリックします。

WordPressサイトの情報が表示されるので、ウィンドウの上の方にある「Go to site folder」をクリックします。

▼エクスプローラーが起動してWordPressがインストールされたフォルダが開くので、「app」というフォルダを開きます。

▼続いて「public」というフォルダを開きます。

▼この「public」フォルダ内に確認したいphpファイルを格納していきますが、直に入れると元々あるWordPressのファイルと紛れて分かりにくくなるので、新規フォルダを作成します。

肉玉にゃんこ

新規フォルダ作成はマストではないけどダントツ管理しやすくなるので強く推奨しますにゃ〜

新規作成したフォルダ半角英数字で適当な名前をつけます。今回は「test」としました。

▼続いて作成したフォルダを開いてフォルダ内に確認したいphpファイルを格納します。

複数webサイトを管理したい場合は、さらにこのフォルダ内にフォルダを作成してフォルダごとにサイトを作成して管理すると良いです。

「Local」に戻り、ウィンドウの右上の方にある「Open site」をクリックします。

▼ブラウザが起動してWordPressのデフォルトページが表示されます。

肉玉にゃんこ

見た目はWordPressをインストールした時期によって異なるけど、WordPressは使わないので気にしなくてOKですにゃ〜

ブラウザのURLバーをクリックし、URLの末尾に「/(半角スラッシュ)」新規作成したフォルダ名を入力してエンターキーを押します。

今回の例だと追記する文字は「/testとなります。
複数webサイト管理用にさらにフォルダを作成した場合は「/test/site01」みたいな感じになります。

▼このようにPHPファイルで記述されたページが表示されたら完了です!

▼ちなみに今回の例のPHPファイルのコードはこんな感じです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>テストPHPファイル</title>
</head>
<body>
    <h1>テストPHPファイル</h1>
    
    <?php
    // タイムゾーンを日本に設定
    date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');

    // 現在の日付を取得
    $today = date("Y年m月d日");
    
    // 簡単な計算
    $num1 = 10;
    $num2 = 5;
    $sum = $num1 + $num2;
    
    // 結果を表示
    echo "<p>今日の日付: " . $today . "</p>";
    echo "<p>" . $num1 . " + " . $num2 . " = " . $sum . "</p>";
    
    // 簡単な条件分岐
    $hour = date("H");
    if ($hour < 12) {
        echo "<p>おはようございます!</p>";
    } elseif ($hour < 18) {
        echo "<p>こんにちは!</p>";
    } else {
        echo "<p>こんばんは!</p>";
    }
    ?>
    
</body>
</html>

現在の日付を取得して表示したり、簡単な計算をしたり、時間帯によって条件分岐するテキスト表示など、ちゃんとPHPならではの動的なプログラムが動いているのが分かると思います。

肉玉にゃんこ

これでいちいちサーバーにアップしなくても確認できるようになったので、作業が捗ること間違いなしですにゃ~

おわりに

本記事がどなたかの参考になれば幸いです。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
それではまた〜✧٩(ˊωˋ*)و✧

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